【宇久島】海でシーグラス拾い&民泊体型!島旅日記vol.7〈後編〉

こんにちは。
アイランドシップツアーズの中本です。
いよいよ今回の旅の目的、宇久島の伝統行事「竜神祭」です。

琵琶の音色に引き込まれる
夕方、まずは公民館で開催された琵琶の演奏へ。
演目は「平家物語」と「耳なし芳一」。
演奏してくださったのは、櫻井亜木子さん。
実は観光バスでもご一緒させていただきましたが、とても気さくで温かいお人柄。移動中も気軽にお話ししてくださり、旅の時間がさらに楽しいものになりました。
そして、いざ演奏が始まると、その場の空気が一変。
私は初めて生で琵琶を聴きましたが、その深く力強い音色に引き込まれました。
物語に合わせて、風の音や足音などを巧みに表現し、まるで平家物語の世界に入り込んだような感覚になります。
演奏の素晴らしさはもちろんですが、演奏者のお人柄に触れたあとだったからこそ、より心に響く時間となりました。

宇久島に受け継がれる「竜神祭」
演奏の後は港へ移動し、いよいよ竜神祭。
神事が終わると、一艘目には神官の皆さんが乗船し、二艘目には希望者が乗船します。
船に乗る人も、港で見送る人も、みんなで
「ひよ、ひよ、ひよ!」
と声を掛け合います。
この「ひよ、ひよ、ひよ」という掛け声は、笛の音を表しています。
昔、笛吹きがとても上手な漁師が、まるで浦島太郎のように海へ出たまま行方が分からなくなったことから、その人へ届くように、そして漁の安全を願って続けられてきたお祭りだそうです。
私も大きな声で「ひよ、ひよ、ひよ!」と声を出しました。

島の皆さんの想いが何百年も受け継がれていることに胸が熱くなりました。
この歴史あるお祭りが、これからもずっと続いてほしい。
そして、来年もまた参加したい。
心からそう思いました。
島の朝ごはん
祭りの余韻に浸りながら宿へ戻り、ぐっすり休みました。
翌朝の朝食も、やっぱり美味しい。
手作りの佃煮と青しそ味噌が、ご飯によく合います。
こういう素朴な味こそ、旅の思い出になります。

シーグラスが教えてくれたこと
フェリーの時間まで海岸を散歩しながら、シーグラス拾い。
波に磨かれたガラスは、まるで宝石のようにキラキラ輝いていました。
大人になっても、不思議と宝物探しをしているような気持ちになります。
その時間の中で、こんなことを思いました。
「楽しい」を見つけるのは、自分の気持ち次第。
そして、
「苦しい」と決めてしまうのも、自分の気持ち次第。
私は今、旅行会社を立ち上げたばかりで、不安もたくさんあります。
でも、シーグラスを一つひとつ探すように、ワクワクしながら少しずつ会社を育てていけばいい。
焦らなくても、一歩ずつ。
そんな気持ちになれました。
楽しいことは、意外と身近にある。
宇久島が、それを教えてくれました。
また帰ってきます。

シーグラス拾いの後は昼食へ。
旅の間は新鮮なお魚をたくさんいただいたので、最後のお肉料理もとても美味しく感じました。

そして、13時50分発のフェリーで博多港へ。
港では島の皆さんが見送りに来てくださり、なんと竜神祭で船長をされていた方が船に乗って、ずっと手を振り続けてくださいました。
その姿を見ているうちに、思わず涙が…。

宇久島は、私にとってもう一つのふるさとのような場所です。
5回訪れても飽きない理由は、美しい景色だけではありません。
そこに暮らす人たちの温かさがあります。
また帰ってきたい。
そう思わせてくれる島です。
この素敵な宇久島を、もっとたくさんの方に知っていただきたい。
そして、実際に訪れて、この島の魅力を感じていただきたいと思います。
アイランドシップツアーズは、宇久島をこれからも応援していきます。
宇久島のお問い合わせは、アイランドシップツアーズまで!



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