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甑島の夜。ゴッタンの音色に、島で育った私が思ったこと!島旅日記 vol.8中編

執筆者の写真: アイランドシップツアーズ
アイランドシップツアーズ
9月29日
読了時間: 3分

こんにちは。


アイランドシップツアーズの中本です。

甑島、中編です。


今回の宿泊先は「石原荘」。

大浴場もあり、旅の疲れをゆっくり癒せます。


私たちが泊まったのは、新館のベッドルーム。

そして、待ちに待った1日目の夜。



宴会です!


甑島といえば、やっぱり「キビナゴ」。

キビナゴのお刺身に、少し塩味のあるキビナゴ焼き。



新鮮で、とっても美味しい。

いさきのあんかけや、鯛の煮付けも絶品でした。

そして鹿児島といえば、やっぱり芋焼酎。

島の料理をいただきながら飲む芋焼酎は、格別です。


初めて聴いた「ゴッタン」


この夜は、地元の方々による「ゴッタン」の演奏も聴かせていただきました。

ゴッタンとは、甑島で作られている楽器。

大工さんから余った木材をもらい、それを使って作った、琵琶のような形をした楽器です。

その音色に合わせて歌われる、島の歌。

甑島には、いわゆる昔から伝わる「民謡」はないそうです。



だからこそ、島の人たちが自分たちで作り、歌い継いできた歌があります。

その中に、子どもを島から送り出す親の気持ちを歌ったものがありました。

甑島には高校がありません。

子どもたちは15歳になると、島を離れ、本土の高校へ進学することになります。

15歳。

まだまだ親のそばにいたい年頃です。

そんな子どもを送り出す親の気持ち。

ゴッタンの音色と歌声を聴いていると、その情景が浮かんできて、胸に響きました。


私も離島で育ったから


私は壱岐で育ちました。

壱岐には高校があるので、島を離れるのは大学進学や就職のタイミングが多いです。

それでも、島を出るときには、やっぱり寂しさがあります。

でも、甑島の子どもたちは15歳で島を離れなければならない。

そう考えると、「親は、どんな気持ちなんだろう」

そんなことを考えてしまいました。

歌を聴きながら、ちょっと泣けてきました。


でも同時に思ったことがあります。

島の子どもたちは、親だけではなく、島の人たちみんなから愛情を受けて育っている。

島の人たちに見守られながら育ち、そして15歳で島を出ていく。

寂しいけれど、たくましく育っていくんだろうな。

そして、きっと幸せなんだろうな。

島には、島にしかない大変さがあります。

でも、それと同じくらい、島でしか味わえない温かさもあります。


ゴッタンの音色を聴きながら、

自分が壱岐で育った頃のことまで思い出した夜でした。


島って、やっぱりいいな。


甑島の夜は、美味しい料理と焼酎、そして心に残る音楽とともに、静かに更けていきました。


次回は、甑島の2日目へ。

まだまだ、甑島の魅力をご紹介します。


甑島に行ってみたい方は、



 
 
 

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