甑島の夜。ゴッタンの音色に、島で育った私が思ったこと!島旅日記 vol.8中編

こんにちは。
アイランドシップツアーズの中本です。
甑島、中編です。
今回の宿泊先は「石原荘」。
大浴場もあり、旅の疲れをゆっくり癒せます。
私たちが泊まったのは、新館のベッドルーム。
そして、待ちに待った1日目の夜。

宴会です!
甑島といえば、やっぱり「キビナゴ」。
キビナゴのお刺身に、少し塩味のあるキビナゴ焼き。

新鮮で、とっても美味しい。
いさきのあんかけや、鯛の煮付けも絶品でした。
そして鹿児島といえば、やっぱり芋焼酎。
島の料理をいただきながら飲む芋焼酎は、格別です。
初めて聴いた「ゴッタン」
この夜は、地元の方々による「ゴッタン」の演奏も聴かせていただきました。
ゴッタンとは、甑島で作られている楽器。
大工さんから余った木材をもらい、それを使って作った、琵琶のような形をした楽器です。
その音色に合わせて歌われる、島の歌。
甑島には、いわゆる昔から伝わる「民謡」はないそうです。

だからこそ、島の人たちが自分たちで作り、歌い継いできた歌があります。
その中に、子どもを島から送り出す親の気持ちを歌ったものがありました。
甑島には高校がありません。
子どもたちは15歳になると、島を離れ、本土の高校へ進学することになります。
15歳。
まだまだ親のそばにいたい年頃です。
そんな子どもを送り出す親の気持ち。
ゴッタンの音色と歌声を聴いていると、その情景が浮かんできて、胸に響きました。
私も離島で育ったから
私は壱岐で育ちました。
壱岐には高校があるので、島を離れるのは大学進学や就職のタイミングが多いです。
それでも、島を出るときには、やっぱり寂しさがあります。
でも、甑島の子どもたちは15歳で島を離れなければならない。
そう考えると、「親は、どんな気持ちなんだろう」
そんなことを考えてしまいました。
歌を聴きながら、ちょっと泣けてきました。
でも同時に思ったことがあります。
島の子どもたちは、親だけではなく、島の人たちみんなから愛情を受けて育っている。
島の人たちに見守られながら育ち、そして15歳で島を出ていく。
寂しいけれど、たくましく育っていくんだろうな。
そして、きっと幸せなんだろうな。
島には、島にしかない大変さがあります。
でも、それと同じくらい、島でしか味わえない温かさもあります。
ゴッタンの音色を聴きながら、
自分が壱岐で育った頃のことまで思い出した夜でした。
島って、やっぱりいいな。
甑島の夜は、美味しい料理と焼酎、そして心に残る音楽とともに、静かに更けていきました。
次回は、甑島の2日目へ。
まだまだ、甑島の魅力をご紹介します。
甑島に行ってみたい方は、



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